2016年3月にオンラインカジノで賭けをしたとして,3人の日本人が逮捕されました。
その時の新聞記事がこれです。
捜査関係者の説明では、3人は2月、各自宅などで、海外にサーバーがある賭博サイト「スマートライブカジノ」にそれぞれ接続し、「ブラックジャック」で賭博をした疑いがあるという。同サイトのホームページによると、登録制で、「ブラックジャック」や「ルーレット」などで金を賭け、クレジット決済などで払い戻しができる仕組み。日本語版ページでは、日本人の女性ディーラーが登場し、チャットで会話しながらゲームができるという。
京都新聞 2016年3月10日
これだけ聞くと「やっぱりオンラインカジノって違法なんだ」って思うかと思いますが,そうではありません。
逮捕された3人のうち,2人は罰金を支払い終わりましたが,1人は起訴を受け入れず,裁判で争いました。
結果,不起訴を勝ち取りました。これは日本国内でオンラインカジノで遊んでも違法にはならないということの裏付けになります。
その時の裁判を担当した弁護士の津田岳宏さんが,ブログにて記事を書いています。
こちらです ⇒ 不起訴の勝ち取りーオンラインカジノプレイヤーの件
この記事を読むと,一層安心できるのではないかと思います。
※津田さんは京都の弁護士さんのようです。先ほどの新聞も京都の新聞のようだったので,これらの事件は京都で起こったことのようですね。
なぜ全員が争わず,2人は罰金を払ってしまったのか?
逮捕された1人が罰金を支払わず,裁判で不起訴を勝ち取ったので,オンラインカジノは違法ではないということが証明されました。
ですが,残りの2人が罰金を支払ってしまったのが気になりますよね。
このあたりも調べてみました。
罰金を払う場合,略式起訴というのを受け入れて,交通違反の罰金を払うのと同じ感覚で罰金を支払って終わり,ということらしいです。
ぶっちゃけると,こっちのほうが「楽」なんですよね。
先ほどの新聞,日付が「2016年3月10日」となっております。
そして,不起訴を勝ち取った弁護士の津田先生のブログの日付を見てみると「2017年1月6日」となっています。
ようするに約11ヶ月くらいは裁判で争っているということになります。それは罰金を支払って終わりにしたほうが早いですもんね。
その気持ちはとてもよくわかります。時間って大事ですもんね。お金払って開放されるのであればそうしてしまうかもしれません。
私ならおそらく…そうするのではないかと思います。
しかし,1人の勇気ある行動が,将来のオンラインカジノの道を開いてくれたと言っても過言ではありません。
まさに勇者ですね。この方に感謝して,安心してオンラインカジノで遊ぶことにします。
登録は無料,時間もかかりません。スマホからでもPCからでもOK。